わたしが好きな『切なくて苦しい邦画』10選(前編)

こんばんは。

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今日は、わたしが好きな『切なくて苦しい邦画』を2回に分けてご紹介します。

日常を現実的に描いた、淡くも鋭い作品が好きです。

 

※以下、あらすじに一部ネタバレを含みます※

 

[1] メゾン・ド・ヒミコ (2005年8月公開)

「私を迎えに来たのは、若くて美しい男。彼は父の恋人だった」

 

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■主な出演者

オダギリジョー
柴咲コウ
田中泯
西島秀俊

 

■監督
犬童一心

 

■あらすじ

ある日、塗装会社で働く沙織(柴咲コウ)の元に、春彦(オダギリジョー)という青年が訪ねてきた。
春彦は、かつてゲイとして生きるため母親と自分を捨てた父・卑弥呼(田中泯)の恋人だという。
沙織はゲイとして生きることを選んだ父をずっと許せないでいた。
春彦の話によると、父・卑弥呼は現在「メゾン・ド・ヒミコ」というゲイのための老人ホームを作り、他のゲイたちと暮らしているという。
卑弥呼の恋人である春彦は二人の関係を修復しようと、「メゾン・ド・ヒミコ」で働かないかと沙織を誘う。
母の入院費などで借金があり金に困っていた沙織は、不愛想な態度を取り続けるものの金のために「メゾン・ド・ヒミコ」で働き始める。
しかし久しぶりに再会した父・卑弥呼は末期がんで余命わずかとなっていた・・・

 

 

[2] ソラニン (2010年4月公開)

「それは、二人の想いをつなぐ歌」

 

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■主な出演者
宮崎あおい
高良健吾
桐谷健太
近藤洋一
伊藤歩

 

■監督

三木孝浩

 

■あらすじ

将来に希望を感じられず、日々葛藤しながら生きている社会人2年目の芽衣子。
音楽への夢を諦めきれず、バンド活動を続けているフリーターの種田。
そんなふたりは東京の小さいアパートで寄り添うように一緒に暮らしていた。

 

仕事にやりがいが見いだせず嫌気が差していた芽衣子は、ある日突然会社を辞めてしまった。

それがきっかけで始まった喧嘩で、音楽から逃げてばかりの種田に対する芽衣子の感情が爆発する。
芽衣子の言葉に刺激を受けた種田は、バイトを辞めて音楽に専念することを決意。

 

種田たちはデモCDをレコード会社に送りこんだりと真剣に音楽活動に取り組んだが、結局良い返事をもらうことはなかった。
夢を諦めた種田は、芽衣子に別れを告げ、「ちょっと散歩してくる」と家を出ていってしまう。

数日ぶりに「今から帰る」という種田からの電話が鳴り、元気を取り戻した芽衣子。
二人は確かに何かが見つかった気がしていた。
そんな中、種田がバイク事故にあってしまい・・・

 

 

[3] アニメ・時をかける少女 (2006年7月公開)

「待ってられない 未来がある。」

 

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■主な出演者(声)
仲里依紗
石田卓也
板倉光隆
原沙知絵
谷村美月
垣内彩未
関戸優希

 

■監督

細田守

 

■あらすじ

女子高生の紺野真琴は、自転車で坂を下っているときにブレーキが故障し、踏切事故にあってしまう。
しかし目が覚めると真琴は事故が起こる前に戻っていた。
どうやら真琴は、時間を過去に遡ってやり直せる「タイムリープ」という能力に目覚めてしまったようだ。
自由奔放に、くだらないことに「タイムリープ」の能力を使い続ける真琴。
そんなある日、仲の良い男友達との関係に、微妙な変化が訪れていく。

 

 

[4] 秒速5センチメートル (2007年3月公開)

「どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか」

 

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■主な出演者(声)
水橋研二
近藤好美
尾上綾華
花村怜美

 

■監督

新海誠

 

■あらすじ

秒速5センチメートルは、3つのストーリーからなる切ない恋愛物語。

 

・1つめのストーリー <桜花抄>
転勤族の親を持ち、引っ込み思案で病気がちな二人の小学生、遠野貴樹と篠原明里。
同じような境遇をもつ二人は互いに惹かれていくが、明里は小学校の卒業と同時に東京から栃木へ引っ越してしまった。
中学生になった貴樹と明里はしばらく文通で繋がっていたが、貴樹も親の都合で鹿児島へ転校する事が決まった。
栃木と鹿児島。
すぐに会える距離ではなくなると思った貴樹は、明里が住む栃木までひとりで電車で向かうことを決めた。
待ち合わせの日は、昼過ぎから雪が降っていた。
雪で止まってしまい、たどり着かない電車。
とっくに過ぎている待ち合わせの時間。
渡せなかったラブレター。
二人の小学生の、切ない初恋の物語。


・2つめのストーリー <コスモナウト>
種子島の高校に通う花苗は、東京から引っ越してきた遠野貴樹に恋をした。
花苗は進路も決まらず、趣味のサーフィンもうまくいかず、日々葛藤している。
「貴樹くんはいつも優しいけれど、いつも自分ではない、ずっと遠くの何かを見ている。」
そう気づいている花苗は、いつまでも貴樹に思いを伝えることもできずに・・・。

 

・3つめのストーリー <秒速5センチメートル
大人になった遠野貴樹は、家の近くの踏み切りで偶然、明里らしき女性とすれ違う。
電車が二人を遮る。

振り返った貴樹だが、そこに明里は待っていてくれたのか。
山崎まさよしの「One more time, One more chance」の曲にのせて、貴樹と明里のそれぞれの日々が美しく、切なく、映し出されていく。

 

 

[5] 初恋 (2006年6月公開)

「あなたとなら、時代を変えられると信じていた。」

 

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■主な出演者
宮﨑あおい
小出恵介
宮﨑将
藤村俊二

 

■監督

塙幸成

 

■あらすじ

「1968年に実際に起こった三億円強奪事件の実行犯が、実はひとりの女子高生だった」
という設定のもと、1960年代の若者の青春や恋愛を描いた映画。

 

その女子高生は、幼い頃に父親が死に、母は兄を連れて家を出ていき、親戚の家に預けられて育った孤独な少女、みすず。

 

ある日、みすずは暗くなった新宿の繁華街に向かっていた。
生き別れた兄が数日前に突然現れ、みすずにあるジャズ喫茶の名前が書かれたマッチの箱を渡していたからだ。

 

みすずは辿り着いたジャズ喫茶で、そこにたむろする若者たちと出会う。
生まれて初めて「仲間」というものを知ったみすず。
それと同時に、みすずは他とは違う雰囲気を持つ東大生・岸に惹かれていくのだった。

 

ある日みすずは岸に呼び出され、ある計画を耳にする。
その計画とは、現金三億円を乗せた現金輸送車を白バイ警官に扮して奪うというものだった。
そう。現在もまだ未解決事件となっている、あの有名な「三億円事件」だ。

学生運動が盛んだったこの時代。
岸は国家や権力を憎み、それに知力で挑戦するための計画だった。

 

はたして3億円事件の真相は何だったのか。
そしてみすずの儚い「初恋」の行方は。

 

 

 

前篇では5作品をご紹介しました。

どれも素晴らしい作品です。

いかがだったでしょうか。

 

後編は現在執筆中です。